Death is certain ,Life is not
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Posted by ymd
 
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Alice In Chains"Black Gives Way to Blue"(2009)
BGWB

Rating:B
Track List
1. All Secrets Known
2. Check My Brain
3. Last Of My Kind
4. Your Decision
5. A Looking In View
6. When The Sun Rose Again
7. Acid Bubble
8. Lessons Learned
9. Take Her Out
10. Private Hell
11. Black Gives Way to Blue

14年ぶりの4thフル。

自分はリアルタイムで彼らのアルバム聴いてた世代ではないし、レインにむちゃくちゃ思い入れがあったりするわけでもないけれど、その存在がいかに大きかったかは昔のカタログを聴けば自ずと感じたりするもので。カート・コバーンのいないNirvanaってのはちと言い過ぎだし、そもそもグランジをロクに聴いたこともない人間がその喩え使うのもどうよって感じだけど、ほら、いかりや長介のいないドリフターズってやっぱ物足りないでしょ?ドリフもやっぱりロクに見てないけど、とにかくまぁ、そのくらいの喪失なワケだ。メインで曲書いてたジェリーはソロアルバムを出していたし、そこからAIC的なモノを感じることは出来たのだが、バンドとしてのAlice In Chainsはやはり死んでいたことは確かだろう。

そして新たなヴォーカルを迎えてのこの新作。寝た子を起こすというより、死んだ人間を無理やりこの世に呼び戻すに近い行為だ。心臓を中心に据えたジャケットはあまりにハマり過ぎている。
果たして、その試みは成功していると言って間違いない。這い回るようなリズムに絡んでいく暗いメロディ、聴き手をズブズブと引き込み深い酩酊に漬け込んでいくかのような曲展開。新ヴォーカルのウィリアム・デュバルも非常に巧者だ。声質が前フロントマンに近いことは必ずしもアドバンテージにはなり得ず、むしろ無い物探しをされる立場にありながらも、それらを封殺する役割を十二分な程に果たしている。ここに示されたものは、ジェリー・カントレルのソロの延長でもなければ、レイン・ステイリー亡き後の残りカスでもない、紛れもなく現在のAlice In Chainsのサウンドだ。

ただし、最大公約数としての。
そして酩酊が過ぎ去った後に気付かされる。何か物足りない、ということに。

・・・1stの時点から「次が無さそう」な感じのアルバムばっかり出してるな、というのが彼らに対する印象で、本作もやっぱり次が無さそうな所はAIC的ではあります。その辺りの切羽詰った所にこそ彼らの魅力を見出していたわけで。だから、国内盤のライブテイクのDown in a Holeはホントに余計。もっとレインの影引き摺ってズブズブならいいのに、これから先への希望が見出せてしまうのですよ、コレ。

オフィシャル
Myspace
Posted by ymd
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[CD review]  thema:HR/HM - genre:音楽
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