Death is certain ,Life is not
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Posted by ymd
 
[スポンサー広告
Wolves in the Throne Room“Two Hunters”(2007)
バンドロゴ読めないって


Rating:9.5/10
Track List
1. Dia Artio
2. Behold the Vastness and Sorrow
3. Cleansing
4. I Will Lay Down My Bones Among the Rocks and Roots

アメリカ出身のブラックメタルバンドの2ndアルバム。1stは未聴。
本作はSouthern Lordからリリースされてまして、録音を手がけているのは
SunnO)))やBorisなどをプロデュースしたRandall Dunnだそうで。
収録曲は4曲ですがフルアルバムで46分あります。

イントロとなる#1はインスト曲。鬱蒼とした森林に投げ込まれて神秘体験させられるような
雰囲気が漂います。シューゲイザーっぽい感じもしますね。
続く#2からが本番なわけですが、薄靄のかかったような音の中をギャアギャアと喚く
ヴォーカルとドラムが切り裂いていく感じ。そしてバックのギターはメロからリフから哀愁が滾り
まくってます。ヤバイ。#3では女性のクリーンヴォーカルによるコーラスも導入した静かで
神秘的なイントロで幕を開けます。4分3秒を過ぎた辺りで雷鳴のようなSEが入り、
スゴゴゴゴとブラックメタルパートに雪崩れ込んでいきます。この辺の展開は死ぬほど
カッコイイっす。ラストを飾る#4は18分超の大作。この曲も静かなイントロから一転して
怒涛のようなブラックパートに。ラスト付近で再び女性コーラスが挿入され、小鳥の囀り
みたいなSEが入ってフェードアウトしていきます。深い森の中を彷徨った先に見つけたのは
あの世への入り口でした、みたいな感じですか。

全体的な印象は初期ノルウェイジャンブラックをUSブラックの感覚で料理した感じですね。
ベースとなっているのはTransilvanian Hunger辺りのDarkthrone系のサウンドですが、
全体を覆う雰囲気はBurzumの3rdに近いものがあります。バックのメロディはSatyriconの
Mother Northを彷彿とさせるものもあったり。つっても懐古趣味にばかり走ってるわけでなく、
シューゲイザー風味取り入れてみたり、US勢にありがちなやり過ぎた拡大解釈が見られて
大変愉快です。勇壮さや壮大さと哀愁、そして何より大自然との融合具合はそこらの北欧
勢すら凌駕してると思います。長尺の曲が並んでますが、曲の展開も絶妙で聴いてて全然
飽きません。あの世とこの世の狭間をここまで見事に表現できるバンドって少ないんじゃない
でしょうか。まさに涅槃ブラックですな。

しかし何より驚いたのはこのアルバムの国内盤が発売されるということですね。
リリースするのはXasthurの国内盤出した所と同じみたいです。
発売日は12月21日らしいのでクリスマスプレゼントには最適じゃないでしょうか。

オフィシャル

Myspace


Posted by ymd
comment:0   trackback:0
[CD review]  thema:HR/HM - genre:音楽
comment
comment posting














 

trackback URL
http://culthouse.blog101.fc2.com/tb.php/131-c2586b76
trackback
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。