Death is certain ,Life is not
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Posted by ymd
 
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犬村小六"とある飛空士への追憶"(2008)
追憶

所謂「文学」と呼ばれる小説と「ラノベ」の違いって、
個人的には「ハードロック」と「メタル」の違いのようなもんだと思ってます。
でもやっぱり 文学>>超えられない壁>>ラノベ っつう意識は
未だにラノベ読者、非ラノベ読者共通のようでして、
「ラノベばっか読んでるような奴は読書家とは言えない!」ですとか、
「この作品はライトノベルの域を超えて文学の域に達している!」とかね。
ラノベ愛読者においても「ラノベは純文学の劣化版」という意識があるということなの
ですかね。
まぁ、そんなことをこの作品のカスタマーレビュー見ながら思ったわけです。

TRPG者としては、犬村小六氏は「レヴィアタンの恋人」よりも、ナイトウィザードの
ノベライズ版を書いてた人って認識の方が強いです。後者の評判は非常に微妙
なようですが、本作は割りと各所で絶賛ムードでございますね。
いや、確かに面白かったですよ。第二次世界大戦辺りの雰囲気をモチーフにした
世界観は好きですし、何と言っても空戦の描写がかなり読み応えあります。

お話の方は「身分違いの恋」がテーマということで、非常に綺麗にまとめられてると
思います。思いますけど、逆に綺麗にまとまり過ぎてる感が強過ぎるのがどうにも。
モチーフが「ローマの休日」だと言うのなら、最後の最後にファナとシャルルが再会する
展開とかもアリだったんじゃないのかなぁ。いや、そうするとベタな終わり方に輪をかけて
陳腐になるというのは分かるのですよ。でもどうせベタな話ならばもっとベッタベタに
しても良かったんじゃないんでしょうか。報われないなら報われないで、ラストはもう少し
別のかたちでカタルシスか、そうでなければカタストロフが欲しかったというか。
起きないから奇跡って言うのか起きるから陳腐って言うのかあーもう。
いや、面白かったんですがね。やはり好きにはなれんなぁ。
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Posted by ymd
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[漫画・小説とか
六道神士“Holy Brownie(5)”(2008)
最近はピオラの方が好きです


“エクセル・サーガ”で有名な六道神士がヤングキングアワーズ増刊でやってる
ダークメェルヒェン(笑)な漫画です。
エクセル・サーガの方は高校の時にアニメは全話見たのですけれど、漫画の方は
未読のまま巻数が増えて行き、何となく手を出せないまま現在に至ってますが、
こちらは一応全巻買ってます。

とかくネタが毎回やたらにシビアなもんで、最初読んだ時は1、2巻くらいで終わる
んじゃねぇかなぁ(3巻の最後の話は完全に最終話ぽかったし)とか思ってたんですが、
2年に一回くらいのペースで地味に巻数を重ねて今年で何気に5巻ですって。驚きです。
今回もラフカディオ・ハーンのネタやら真剣10代のネタやら、節操無く色んなとこからネタを
持ってきてはブラックなユーモアと微エロで料理してくノリは相変わらず。個人的に赤頭巾と
チェルノブイリの話が今回一番愉快でした。元々ある程度元ネタ分からないと全く笑えない
可能性の高いギャグ漫画で、今回更にその度合いが高くなってる気はしますし、勢いは
流石に落ちてるようには思います。でもまぁ、パターン化してズルズルになってる感じは
ないので、ゲラゲラ笑いながら読めました。今巻にも最終回みたいなエピソードやってました
けど、次巻はいつになるのか、てか出るのか。まぁまた忘れた頃にでも出てくれればいい
です。
Posted by ymd
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[漫画・小説とか
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